ギフト券販売促進術

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リサーチ

全てに当てはまる訳ではありませんが、効果の判定の為、どのように使用されたか、何を使用されたかを把握する事は非常に重要です。試行錯誤で答えを見つけ出していくのが、遠回りのようで近道です。ネットでPPC広告などを経験された方ならば容易に想像がつくでしょう。その為に必ず仮説を立てる必要があります。ある顧客層や、地域、回収率が高かったり、低かったりしたらその理由を考え、仮説を立てて、次の機会に仮説が正しいかどうかを調べる手順を踏んでいきます。PDCAサイクルを回すことが成功への秘訣です。

顧客の属性

年齢、性別、地域、商品やサービス内容別などの属性に切り分けて色違いデザイン、或いは連番で区分けて配布する事で回収時に効果の測定が出来ます。回りくどいやり方のようですが、後々、一気に資金を投入する時、コンバージョンの高い方法が分かっているのといないのとでは、費用対効果が断然違います。一度に種類を作るのが大変ならば、今回はこの属性で、次はこの属性でと段階的、かつ計画的にリサーチする方法があります。何も考えず、毎回配布するより最終的には遙かに高い効果を得る事が可能です。

顧客属性の把握における注意点

金券の裏書きを強要するのは得策とは言えません。使いたい衝動を抑えるだけです。どうしても顧客管理で知りたい場合は使う意志を示した後(渡された後)に書いてもらうようにするべきでしょう。DMの場合なら、送る前から番号で管理して、記載の必要がないようにしておくべきです。

最後に

なるべく具体的に記載しましたが、業種や環境によって、他で効果があったから、必ずしも同じように効果があるとは言えません。全てはトライアンドエラーで自ら正解を探し出して行くしか方法はありませんが、弊社のこれまでの実績などから考え得る成功の秘訣を書きましたので、これから金券を作成する上で、何らかの参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたのビジネスに幸運が訪れますように。